補助金情報について
「丹波篠山の家」普及促進事業について
丹波篠山らしい里山・田園と調和し、健康的で住みよい木造住宅の普及を促進するため、「丹波篠山の家」認定基準を設定しました。
「丹波篠山の家」認定基準を満たす木造住宅の建築費の一部を補助(建築工事費補助)ならびに普及活動に補助金(普及啓発補助)を交付します。
「丹波篠山の家」 建築工事費補助
・「丹波篠山の家」認定基準を満たす木造建築の建築主(建売住宅の場合は購入者)に建築費の一部を補助します。
・[補助金額] 70万円 ~ 最大130万円
- 建築主は住宅の計画(設計)段階で「丹波篠山の家」認定申請を行います。
- 市は認定基準に適合する計画を「丹波篠山の家」に認定します。
- 建築主は市による「丹波篠山の家」認定後に工事を始めます。
- 建築主は建築完成後に市へ補助金交付申請を行います。
- 市は補助金交付申請の内容を審査し、建築主に補助金を交付します。
必須項目(以下のすべてを満たす必要があります) | 補助金額 | |
用 途 | 一戸建て住宅(兼用住宅含む) | 70万円 |
構造・階数 | 木造戸建て住宅で階数は2階以下 | |
屋 根 | 屋根は、切妻または入母屋の瓦葺きで色彩は黒または灰色系(下屋を除く) 1か所当たり3平方メートル以上の下屋を設ける(平屋を建てを除く) |
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軒 | 軒の出は60センチ以上 | |
外 壁 | 左官仕上げまたは板張りを、外壁面積の5分の1以上使用 | |
材 料 | 兵庫県産木材を10立方メートル以上使用 | |
居住環境 | 地区計画、景観計画、伝統的建造物群保存地区、条例によるまちなみの計画 (整備計画、里づくり計画等)等の区域内である場合は、これらの計画(地区)の基準 (伝統的建造物群保存地区は修景基準)に適合 |
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補助対象経費 | 認定住宅の取得に要する費用が1,000万円以上 |
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任意項目(満たすことで補助加算となります) | 補助金額 | |
屋 根 | 和瓦葺き(J型、下屋を除く) | 10万円 |
材 料 | 居室において丹波篠山産材を使用した「梁、柱、天井、壁、床」のいずれかが目視できること。 | 10万円 |
性 能 | 長期優良住宅の認定を受けている、又は住宅性能評価劣化対策等級3であること。 | 10万円 |
施 工 | 市内に主たる事業所を有する者による施工であること。 | 30万円 |
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「丹波篠山の家」 普及啓発費補助
・「丹波篠山の家」に認定された住宅を建築する市内工務店が、「丹波篠山の家」に認定された住宅をモデルハウスとして行う現地案内会等のPRイベントに要する経費の一部を補助します。
・[補助金額] 最大10万円
- 市内工務店は「丹波篠山の家」認定後に補助金交付申請を行います。
- 市内工務店は施工中・完成後にPRイベントを開催します。
- 市内工務店は補助金実績報告を行います。
- 市は補助金実績報告の内容を審査し、業者に補助金を交付します。
※ PRイベントは施工中・完成後のどちらか一方の実施も補助対象です。
*1) 「下屋」とは、ここでは主屋から差しかけてつくり出した小屋根で、その下に柱または壁を有する屋根のことをいいます。